神曲奏界ポリフォニカ ダン・サリエルと真夜中のカルテット

Book Description
天才ダン・サリエル、引退の危機!? 傲岸不遜で、唯我独尊な天才音楽家ダン・サリエル。しかし、彼に未曾有の危機が訪れていた。それは――スランプ。過去にない大・大・大スランプから彼は脱出できるのか? それとも、引退するしかないのか――!? 傲岸不遜で傍若無人、唯我独尊を地でゆく――そんな俺様な性格のサリエルに、過去最大級のスランプが訪れていた。 それは、サリエルの扱いになれているはずの契約精霊モモですら手に余る程の大・大・大スランプ。 誰の言葉も耳に入らず、慰めも届かない。この荒れようは、普段はその才能を尊敬し彼に憧れているアマディアでさえ引くほどの酷さであった。 果たしてこの事態の顛末は――!? GAマガジンに掲載された『ダン・サリエルと女神の気まぐれ』ほか表題作『ダン・サリエルと真夜中のカルテット』等全4作品を収録した待望の第3弾が登場!


再読もしていなかったので久々にこのシリーズを読んだけど、キャラクターがどういう人だったのかをすぐに思い出せてよかった。それだけ印象的なキャラクター達。
コメディ、ライトノベルでコメディとかは下ネタとか暴力的なものも多いけど、このシリーズではそういうのがなくていいなあ。面白いシリーズだったのでこの巻でシリーズが完結してしまうのは残念。