だから僕は、Hができない。 死神と人生保障

だから僕は、Hができない。  死神と人生保障 (富士見ファンタジア文庫)

だから僕は、Hができない。 死神と人生保障 (富士見ファンタジア文庫)

内容紹介
桃園学園NO.1スケベの良介は苦悩する。とある契約のもと、美少女死神・リサラと同居中なのに楽しくない! だって契約の代償は良介のスケベ魂。女の子を見ても、Hな気持ちになれないなんて、俺の青春終わった!?
内容(「BOOK」データベースより)
裸Yシャツ姿の美少女死神リサラを前に、良介は絶叫した。「このシチュエーションで、何も込み上げてこないなんて…俺の、俺の、スケベ心を、性欲を返せぇぇぇぇぇ!!!」「…私、世の中の女の子のために、良いことをしたみたい」人間が死神と契約し、霊力を代償に快適な人生をサポートしてもらう世界。なりゆきで一級死神・リサラと契約した桃園学園二年・加賀良介(通称・エロ介)が要求されたのは、“Hな魂”だった!?女の子を見てもナニも感じない俺なんて、死んだも同然!エロい手段で、スケベ心をよみがえらせてみせるっ!かくして、良介のHな魂回復大作戦は始まった。抑圧系エロコメディ、開幕。

買おうかどうか迷っているうちに近くのいくつかの本屋になくなってしまって、再販で購入したので売れているのかな。
タイトルがタイトルだけにエロの要素のほかにはあんまり期待していなかったので、期待通りで満足、期待以上の魅力は特になかったけど。
イラストはわりと好きだけど、

ズボンが落ちていた。
 玉野を除く部員達全員のだ。誰一人、動くことができなかった(179P)

とあるのに181Pのイラストでは上半身が裸でズボンをはいていたり、またはそのあとのページでリサラにTシャツを貸しているのに261PではTシャツではなかったり、というのが些細なことかもしれないけれど少し気になった。
既に続刊が出ることが決定しているようなので、次の巻が出るまでに時間がかかるようでないのならば読む予定。