ラ・のべつまくなし 3
- 作者: 壱月龍一,裕龍ながれ
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2010/07/17
- メディア: 文庫
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Book Description
俺は、ラノベを書いていていいのだろうか?「書けない……ッ!!」シリーズ最新作の不調に担当編集の変更が加わり、
筆が止まってしまった矢文学(通称・ブンガク)。
同レーベルで活躍する作家陣との飲み会では自身の居場所に不安を抱き、
相談すべき親友・圭介は学祭の準備などで超多忙、彼女の明日葉も学校に行くようになり連絡が取れない。
そこに、ほかの文芸出版社から執筆依頼が舞い込んで……。
カタブツの祖母と、ブンガクを二次元アレルギーにした張本人、
腐女子の姉も登場して大混乱!?矢文学の選択は、はたして――!?
ラノベ作家と腐女子の純愛系ラブコメディ、ついに完結!
読みはじめる前にあとがきを読んで、このシリーズがこの巻で完結することを知った。だから途中でなかなかいろんなことが上手くいかなくても、終わりはそんなに悪いことにはならないだろうという安心感があったのでどうにか読むペースを落とさずに読了することができた
ブンガクの姉の彩夏は良い人だな。露梨萌命、2巻ででてきたときには単なる嫌な奴という感じしか持たなかったのと単発のキャラだと思っていたので、今巻で描かれたのは意外だった。
本人が結論出したあと、それを周りの人たちも認めていたので、ごたごたがなかったのでそれ以降は最後まで一直線に行ったのは良かった。