僕は友達が少ない 4

僕は友達が少ない 4 (MF文庫J)

僕は友達が少ない 4 (MF文庫J)

内容紹介
夏休み明けに衝撃的な出来事があったものの、羽瀬川小鷹は相変わらず友達のいない学校生活を送っていた。一方隣人部では、夜空に触発されて他の部員たちまでイメチェンに挑戦したり、手つかずだった小鳩の夏休みの宿題をみんなで手伝ったり、BLアニメを鑑賞したりと、これまでどおりの残念で賑やかな日常が繰り広げられるのだった。しかし、一見前と変わらない様子の夜空が、たまに可愛い素振りを見せることが……。これはもしかして――デレ期? 一方星奈の父・天馬と小鷹の仲も深まったり――。大人気残念系青春ラブコメ第四弾、僕たちの熱く残念な季節は終わらない!

タイトルの『僕は友達が少ない』というのはもう当てはまらないなあ、だって隣人部の面々の関係性を友達以外でどうやってあらわせばいいのかわからない。
小鷹、もてているなあ。『「ちくちょう……なーんでお前が理科なんだろうなあ……お前が理科じゃなければ良かったのに……クソッ、この世に神はいねぇのか……!」』(134P)理科、すごい言われようだなあ。しかも小鷹あまりそういうこと言うようなキャラでもないのに。
『たしかに普通に考えると隣人部唯一の男である俺が一番疑わしいのだが、しかし誓って俺じゃない!』(243P)唯一の男って、幸村は男としてカウントされないのか。しかも、それをおもったあとで一応行き村も男だけどといったようなフォローもなされていないのには笑った。