魔法科高校の劣等生

魔法科高校の劣等生』読み始めたら、止まらなくなってしまい3日ほどでとりあえず現在までの話は全部読み終えた。おかげでその間、ほとんど他の本を読むことができなかったけど。タイトルだけ見て、中世的世界観を舞台にした話かと思ったけど、近未来の日本で現在よりも国際情勢が不穏な感じ。『ファンタジー』よりも『SF』っぽい、どちらかといえばSFは苦手なんだけどそれほど読みにくいと感じず面白く読めた。
魔法について細かく設定されていて、その世界では学問として研究されているのだと納得できる。その分、理解しようとするのが大変だけど。だから、序盤は『外伝・魔法科高校の少年少女』の用語集をたびたび見ながら読み進めていた。
なんとなく読んでいて兄妹関係と近未来と戦争とかからか『9S』を連想した、まあそれほど雰囲気が近いわけでもないけど。
個人的には2章での主人公の天才メカニックっぷりが発揮されているところが特に好きだなあ。