ベン・トー6 和栗おこわ弁当310円

ベン・トー 6 和栗おこわ弁当310円 (スーパーダッシュ文庫)

ベン・トー 6 和栗おこわ弁当310円 (スーパーダッシュ文庫)

内容説明
狼にも、煩悩はある!?
文化祭を間近に控える佐藤洋たちHP同好会。佐藤は新たに開拓したスーパーで、存在感あふれる半額神と、厄介な好敵手に挑む。一方槍水は、溺愛する妹・茉莉花が文化祭に見学に来ることになり…。


毎回思うんだけどこのシリーズって面白いけど、感想を書くのに書こうとすること困る。この巻ではロリータ要素が多くて、そっちの方に気をとられてしまっただけかもしれないが。
『「っていう感じのお話はどうですかね?」
 『電話してきたと思ったら開口一番にそういう話をするのはやめろ。怖い話は苦手だと以前言っただろう。』』(P92)
5・5巻で親父や奢我などからの電話で、同じ感じの電話を受けてもしかしたら自分もそういう風なことをするかもしれないと危惧していたことが早くも的中していて笑った。
コバヤシ、今までの『ベン・トー』シリーズの中で一番嫌なキャラ、腹立つところしかない。
今巻は槍水先輩が活躍。佐藤の見せ場は少ない、予定調和的であってもやっぱり主人公の活躍は見たいよ。