ココロコネクト ヒトランダム

ココロコネクト ヒトランダム (ファミ通文庫)

ココロコネクト ヒトランダム (ファミ通文庫)

内容紹介
男女五人がふるしゃっふる! 青春の五角形コメディ登場!
とある部室棟の401号室。そこに集まるのは、ナンデモアリを掲げる弱小部、文化研究部の部員たち。プロレスオタ八重樫太一・天然美少女永瀬伊織・冷静沈着な稲葉姫子・お調子者の青木義文・ファンシー大好き桐山唯、彼等の騒がしくも穏な日々は、ある時をもって終わりを告げた……。知らぬ間に始まっていた部員間の人格入れ替わり――。【誰か】になって【自分】に戻って別の【誰か】と入れ替わる、五人の異常な日常が今始まる! 第11回えんため大賞特別賞受賞作、愛と青春の五角形コメディ!!

ラノサイ杯で知った、新規でかなり得票数を集めているこの作品すら知らなかったのには猛省。あと、表紙を見てタイトルをココロヘコネクトと勘違いしてしまった。
〈ふうせんかずら〉のキャラ苦手。六章の冒頭と金的のくだりが特に面白かった。イラスト含めてヒロインの永瀬よりも稲葉の方が好き。後藤が終始蚊帳の外なのに被害だけ受けているのが笑えた(そういうのはあまり好きじゃないけど、キャラ的に笑える)。
今月には3巻も出るので、それまでに2巻は読んでおかなくては。久しぶりに、1巻だけを読んだ段階で、新しくシリーズを購読しようと強く思えるライトノベルに出会えて幸せ。