空色パンデミック 1

空色パンデミック1 (ファミ通文庫)

空色パンデミック1 (ファミ通文庫)

内容(「BOOK」データベースより)
「見つけたわよ、ジャスティスの仇!!」「…はい?」高校受験の朝、駅のホームで僕はその少女と出逢った。彼女―結衣さんは“空想病”。発作を起こすと正義の使者とかになりきってしまうらしい。以後なぜか結衣さんは何かにつけ僕の前に現れる。空騒ぎに付き合ってられない。最初はそう思っていた。彼女を守るため世界を敵にまわして戦うことになるなんて、思いもしなかった―。えんため大賞優秀賞受賞、狂騒と純真の「ボーイ、ミーツ、空想少女」。

タイトルは知っていたけど、ラノサイ杯ではじめてそんなに人気があることを知った。
空想病羅患者への監視と生活の保障やセーフガードとか、役者や一般の人へのギャラなど、患者1人あたりにかなりのお金がかかりそうだなあ。
セカイ系で人気のラノベって久々のような気がする、印象でしかないけど。
セカイ系って読後感があまり良くない印象があるから、終わりが重苦しくならなかったのが良かった。この1冊で、主人公の仲西の入試の時から9月までと、結構長い期間にわたっているのは、学園物とかって細かいイベント拾うから作中の時間経過が遅くなることが多いからちょっとビックリ。