ココロコネクト キズランダム

ココロコネクト キズランダム (ファミ通文庫)

ココロコネクト キズランダム (ファミ通文庫)

内容紹介
止まらない、止まれない、止められない――
なんでもありの文研部に起こった異常な現象、“人格入れ替わり”を乗り越え、太一たちはおだやかな日常を取り戻していた。そんなある日の放課後、稲葉と唯がいつもと違う様子を見せはじめる。さらに太一と伊織に湧きあがった、“体が勝手に動く”という奇妙な感覚。何かがおかしい――かすかな違和感を覚えた矢先、太一は青木と唯が警察に補導されたと聞かされて……!? 再び訪れた<ふうせんかずら>と新たな試練。それは心の奥に隠れた本当の自分をさらけだし、五人の絆を打ち砕く――! 愛と青春の五角形コメディ、痛みと涙の第二弾!!

今回は『欲望解放』前回よりも外への影響が強い、これ以降お題というかランダムが
危険な方向へインフレしなきゃいいけど。
永瀬の1回目の『欲望解放』には、声をだして笑った。『ひゃっほ〜い!』って。
稲葉、前回も今回も、<ふうせんかずら>の起こす現象で一番被害をこうむっていて可哀想。今回の現象は終わり方がさらっとしてるなあ。永瀬と稲葉のダブルヒロイン。そういう関係のものは基本的に好きじゃないけど、稲葉好きだから良かった。
これで2巻も読み終えたし、今月末に3巻が出るのが楽しみだ。