ZOKUDAM
- 作者: 森博嗣
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2010/01/13
- メディア: 文庫
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内容(「BOOK」データベースより)
「この赤い方が、ゾクダム・一号機、通称、赤い稲妻だ」黒古葉博士が指さした先には全長十二メートルの巨大ロボットが!遊園地の地下にあるZOKUDAMに配属されたロミ・品川とケン・十河の任務は、このロボットに乗り込み戦士として怪獣と戦うことらしいのだが…。この様子を密かに窺う男女の姿が。対抗組織TAIGONの揖斐純弥と永良野乃の二人だった。
キャラクタは変わっていないけど、舞台とか設定とかがかなり『ZOKU』から変更されている。どうやらこのシリーズはキャラクタだけ受け継いでそのほかは1作ごとに変更するようだ(キャラクタの印象も微妙にだけど変わっているような)。
組織名も『ZOKU』が『ZOKUDAM』に『TAI』が『TAIGON』へと微妙に変わっている。二つの組織の『正義』と『悪』の立ち位置も逆へ、ある種の馴れ合っているような関係は変わっていないけど。
巨大ロボットが最初から出てくるけど、巨大ロボ同士で戦う直前で終わる。しかも、練習でも動かすまでがマニュアルばかり読んでいて長いなあ。