隻眼の少女

隻眼の少女

隻眼の少女

内容(「BOOK」データベースより)
古式ゆかしき装束を身にまとい、美少女探偵・御陵みかげ降臨!因習深き寒村で発生した連続殺人。名探偵だった母の跡を継ぎ、みかげは事件の捜査に乗り出した―。

麻耶さんのミステリーが好きなのと、ずっと前から構想があった作品らしいので期待して、珍しく単行本で購入。
探偵の目を意識した偽の手がかりを残す犯人、こういうのを見るのはたぶん(?あまり記憶力がないので自信がない)はじめて。
犯人、最後まで全く想像がつかなかったすごい。ただ、一部の真相を二部でひっくり返されたせいなのだろうか、最後に真相を明かされても何故だか知らないけど不思議と素直に受け取ることができないなあ。