デュラララ!!×9

デュラララ!!×9 (電撃文庫)

デュラララ!!×9 (電撃文庫)

内容(「BOOK」データベースより)
「情報屋だかなんだか知らないけどさ。ちょっと目立ちすぎだよね、折原臨也さん?―でも、もう二度とお仕事とかできなくなるしねえ」東京・池袋。少年少女たちが歪んだ友情の中で抗う中、折原臨也の許に一つの依頼が舞い込んだ。それは闇カジノの裏を探るというもので、その結果、暗躍する臨也を狙い複数の組織から目を付けられてしまう。あげくついに監禁されてしまうのだが、魔の手はさらに双子の妹たちまで伸びていき…。不敵に嗤う情報屋が手にした真実とは?臨也の過去に何があったのか?そして、新羅を看病中の首無しライダーは―!?さぁ、みんな一緒に、デュラララ!!×9。


『『イザヤ』という名で茜の前に顔を出し、イザヤの指示通りに動いた一人の哀れな人間』(P46)茜と初対面ということに??と思っていたので、吃驚したが、まあ臨也ならそのくらいの備えはしておくか。
狂・参のチャットでの性格逆転、以前にも説明されてたような気もするけど忘れていたので、普通に狂が舞流、参が九瑠璃だと思っていた。
今回は帝人、出番なし。まあ、彼が出てくると読んでいて大丈夫かなとハラハラしちゃうので出てこないほうが個人的には読みやすい、帝人には悪いけど。
今回は臨也、悪巧み、きっちりはまってんねえ。あとがき、「今まで臨也は三巻ごとにラストで酷い目にあっていたのですが、今回はそのジンクスを打ち破れたのかどうか」、臨也は酷い目にあってもどこか滑稽味があるよね。