神様のメモ帳 6

神様のメモ帳〈6〉 (電撃文庫)

神様のメモ帳〈6〉 (電撃文庫)

内容(「BOOK」データベースより)
高校の文化祭が押し迫る晩秋、ラーメンはなまるにやってきたのは、チャイナマフィアの後継者兄妹。なんとミンさんの親戚だという。ミン父・花田勝の引き起こした事件をきっかけに、なぜか持ち上がるミンさんの縁談。それに憤然と立ち上がったのは、ヒロさんだった。「おれからの依頼。この婚約、ぶっ壊してくれ」ヒモのくせして、ついにミンさんに本気!二転三転の結婚騒動を描いた「電撃文庫MAGAZINE」掲載作に、ヒロさんの師匠初登場の書き下ろし短編『ジゴロ先生、最後の授業』を加えた、大ボリュームのニートティーン・ストーリー第6弾。

アニメ化。
ナルミの鈍感さ、1冊に何度も指摘されているのに気がつかないのはひどいなあ。そういう指摘が幾度もあるのは、連載されていたからかな?
ナルミ、黄紅雷に名前知られているって、本人にとっては不幸なことにかなり顔が売れてきているんだなあ。
『「いえ。できればクリティカルな証拠になるものは、今見つけて隠しちゃいたいから。一通り探してから電話します。」』(P142)ナルミ、さらっと証拠隠滅しようとしているのに笑った。
短編『ジゴロ先生、最後の授業』
P349の挿絵。62歳なのにやたら若いなあ。ナルミのジゴロの才能、他の人の視点から見たそのことについて読んでみたくなった。