Fate/Zero 2  英霊参集

Fate/Zero(2) 英霊参集 (星海社文庫)

Fate/Zero(2) 英霊参集 (星海社文庫)

内容説明
究極の決闘劇、「聖杯戦争」においても手段を選ばぬ“魔術師殺し”こと魔術師・衛宮切嗣と、あくまで己の騎士道を貫かんとする英霊・セイバーの亀裂は決定的だった。不協和音を抱えた二人を襲う数多の英霊たち、そして、切嗣の前に妖しく立ちはだかる聖堂教会の求道者・言峰綺礼の影――!
これは始まりに至る物語――。緊迫の二巻!

全六巻。毎月刊行、2冊目。
『セイバーとアイリスフィールは、さながら約定に赴く決闘者の如く、堂々と歩んだ。』(P56)決闘者にデュエリストとルビが振られていたら、個人的にはどうも遊戯王のイメージしかわかなくて緊張感がそがれるなあ。
「真名(しんめい)」、恥ずかしいけど、今までずっと勘違いしていて「マナ」と読んでいたわ。
『おそらくは配達員の口から、この家に前ヘレニズム時代の甲冑を来た大男が居ついているという噂が流れることになるだろうが、それが悪い冗談で済まされることを祈るしか他になり。』(P278)って、やけに具体的な噂を想像するな。普通の人間が甲冑の種類を見分けられんのか?
ロード・エルメロイ、あれでも死なんか。さすが天才と呼ばれるだけあって化け物じみているなあ。