GOSICKs 4
GOSICKs IV ゴシックエス・冬のサクリファイス (角川文庫)
- 作者: 桜庭一樹
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2011/05/25
- メディア: 文庫
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内容(「BOOK」データベースより)
クリスマス前日、聖マルグリット学園は、最大のイベント“リビング・チェス大会”の準備で騒がしい。そんな中、いつものように独り読書にいそしむヴィクトリカ、彼女の退屈を追い払うため図書館塔を上る一弥―グレヴィールの初恋、アブリルの思い、ブライアンとブロワ侯爵の静かな戦い、そして―降りしきる雪の中解き明かされるのは、それぞれの“秘密”―名コンビ最後の平穏な日々を描く、大人気ミステリ外伝。
えーっとこれであと何冊だっけ?
ジャクリーヌ、はじめはなんだか以前にも出てきていたっぽい書き方だがさっぱり覚えていなかったが、グレヴィールの反応見てようやく思い出せた。
『これはいかんと思って、台所に料理用の葡萄酒があったので、鍋についで、むりやり弟に飲ませ、部下二人に弟の手足を持たせて振り回して、酔っ払いが暴れているということにしてとりあえず逮捕した』(P152)グレヴィール、ヒデエ(笑)
エピローグでそういえば久条に姉がいることを思い出したが、彼女は物語には関わらないのかな?(というかどういう着地点で終わるのかよくわかんないが)『はんてんが、いまにも袖が落ちたり、中から綿が飛び出したりと解体しそうなので、なるべくそーっと動く。』(P240)そんなはんてんなのに、それを着て外出って大丈夫なのか?