まよチキ 6

まよチキ!6 (MF文庫J)

まよチキ!6 (MF文庫J)

内容(「BOOK」データベースより)
体育祭を目前にしたある日。後輩のネコミミ少女こと鳴海ナクルが俺の教室にやって来て言った―「ナクルと一緒に逃げてくださいっ」。そこへ現れる、ナクルの姉にして手芸部ランキング1位の存在・鳴海シュレディンガー。彼女は圧倒的な破壊力で俺に襲いかかってくる。「てめーがおれの妹に手を出したからだっ!」おい、あれは誤解で―「あのデートは援助交際だったんですっ!」うんおまえもちょっと黙れナクル。近衛と涼月の仲裁により、俺は彼女と体育祭で勝負をすることになるが…。学園執事ラブコメ第六弾!秋空に舞う姉妹の絆が、黄昏色に染まってゆく―。「掛け声は『ビー、エル!ビー、エル!』で決定ですね」だからナクルは黙ってろ。

『おそらくだが、身体能力だけなら紅羽をいや……母さんすら上回っているかもしれん。』(P69)シュレ先輩、母より上!!これがインフレと言うやつか、とスポーツ漫画でもないのにそんなことを思ってしまった、しかし人外だなあシュレ先輩。
「デレ月」寝言、本当に言っていたんだとしたら坂町すげえ危ない人だなあ。そうじゃなかったらどうやって涼月がその名称を知ることができたのかは謎だが、なんとなく本当にそうではありませんように、と他人事ながら祈りたくなる寝言だ。
スバル父、運動会にカメラを持ってくるなんて、スバルが息子と思われていること考えたら、ただでさえ気持ち悪いのにより気味が悪い光景だ。
ナクル、ただでさえハーレムなので、そうじゃなきゃいいなと思っていたけど、結局そういうことか。
なんちゅう終わりだ。あの状況で菩薩心を出さずに犬になれと迷わず言う涼月さん、パネエ。