GOSICK 8 上 神々の黄昏
GOSICK -ゴシック- VIII 上 ゴシック・神々の黄昏 (角川文庫)
- 作者: 桜庭一樹
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2011/06/23
- メディア: 文庫
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内容(「BOOK」データベースより)
クリスマス当日、ヴィクトリカが所望したのは、15個の謎―必死で謎を集める一弥は、村に起こりつつある異変に気づく。それは、大いなる変化、すなわち“2度目の嵐”の前触れにほかならなかった。迫る別れと、自分の運命を正しく予感したヴィクトリカは、一弥にある贈り物をする。一方首都ソヴレムでは、ブロワ侯爵が暗躍、娘ヴィクトリカを武器に権力を握ろうとしていた―大人気ミステリ怒涛の最終ステージへ。
ヴィクトリカと一弥が離れることになるとは、今後再び会う展開が全然予想できないからこれからどう展開するのか楽しみ。
戦争が始まったと言う話が出たときには、この時代に戦争?と一瞬思ってしまった。仮想の欧州の国家がでてきているからはじめから現実ではないと言われればそうだけど。
一弥の家族、登場するとは思ってみなかったなあ。というか九城が帰国する展開になるとは思わなかったよ。
『フラニーのほうは、ゆっくりだけどラテン語をちゃんと翻訳していて、先生に赤い花丸マークをつけてもらっていた。』(P232)花丸なんて日本ローカルじゃ?