狼と香辛料 17

狼と香辛料〈17〉Epilogue (電撃文庫)

狼と香辛料〈17〉Epilogue (電撃文庫)


ホロとロレンスの旅、感動の結末とは──
シリーズついに最終巻が登場!

『太陽の金貨』事件から数年。元羊飼いのノーラと女商人エーブは、ホロからの手紙を手に、北へと向かっていた。旅の途中、錬金術師ディアナも同じ馬車に乗り込んできて──。
 果たしてホロとロレンスは、幸せであり続ける物語を紡ぐことが出来たのか? 第16巻の後日譚を描く、ファン必読の書き下ろし中編のほか、電撃文庫MAGAZINEに掲載された短編3編も収録。
 剣も魔法も登場しないファンタジーとして多くの読者に愛された賢狼と行商人の旅の物語が、今巻でついに完結! 二人の旅の結末を、ぜひその目で見届けて下さい。
(電撃ドットコム > 電撃文庫電撃文庫MAGAZINE > 新刊情報より)

ついに最終巻。ようやく読み終えることができた。
ノーラ、覚えていないけど、どうして、この人聖職者になったんだっけ?何か短編で書かれていたような気がするけど覚えていない。ディアン・ルーベンス、誰だっけ?本当に覚えていないわ、最終回だけあって地味なキャラも再登場してくるなあ。P56、エロイ。
『ホロがにこにこ笑い、ロレンスが無言で苦しむなどよくあることだ。』(P126)日常(笑)
『文字を削れば、再び羊皮紙として売り飛ばすことができる。』(P163)羊皮紙って文字削れるんだ、初めて知った。
『ホロさんはよくロレンスさんをからかったり馬鹿にしたりするけど、ロレンスさんはとても優秀な商人なのだと僕は思う。』(P210)ロレンス視点では、優秀さがさっぱり見えんもんなあ。