江戸の卵は一個400円!

江戸の卵は1個400円! モノの値段で知る江戸の暮らし (光文社新書)

江戸の卵は1個400円! モノの値段で知る江戸の暮らし (光文社新書)

内容(「BOOK」データベースより)
大河ドラマに映画、時代小説、または落語にいたるまで、主人公が食べている蕎麦は一杯いくらなのか、誰もが憧れた伊勢参りの平均旅費はどのくらいだったのか、頻発する大火による被害損失額はどれほど甚大だったのか―。本書では、町人文化が花開いた文化・文政期(一八〇四~一八二九)に焦点を当て、諸物価を円に換算していく。

タイトルからはあまり興味を惹かれなかったが、なにやら評判が良いようなので買ってみた。
そういえば、江戸が当時世界一の大都市だったとは聞くけど、比較として出ているがヨーロッパの都市しか見たことないが、当時の中国やトルコの都市の人口はどれくらいだったのだろうか?
マグロ、下魚扱いされていた。この下魚と言う感覚がいまいち分からん、ゲテモノって意味でもないよね?
『「太夫」が存在したのは宝暦の年間(十八世紀中頃)までで、さらに次の位の「格子」と呼ばれた遊女も姿を消し、その後は上位の遊女を「花魁」と呼ぶようになった。』(P159)全部似たようなものと思って区別ついていなかったけど、それぞれ時代別の最高位の遊女の位ということか。