ソードアートオンライン 8

内容(「BOOK」データベースより)
“SAO”中階層で、一人のプレイヤーが殺された。その殺害現場は、決してHPが減るはずのない“安全圏内”だった。これはプレイヤー・キルだと仮定するも、その殺害方法に全く見当がつかず…。奇怪な事件を、キリトとアスナが追う(『圏内事件』)。“ALO”伝説の聖剣“エクスキャリバー”。その獲得クエストがついに始まった。守護するモンスターたちの強さから一度は獲得を諦めていたキリトだったが、これを機に再び争奪戦に本格参戦する。しかし、このクエストには壮大な裏イベントがあり…(『キャリバー』)。“SAO”正式稼働初日。茅場晶彦によるデスゲーム開始の声明を受けた直後。キリトが決断した、このゲームを生き抜くための最初の一手。それは、ベータテスト時に攻略経験があるクエストを真っ先にクリアし、初期装備よりも強力な剣を獲得することだった(『はじまりの日』)。

短編集2冊目。「圏内事件」「はじまりの日」はSAO時代の話。
『またソロプレイヤーのキリトと言えば――やや不本意ではあるが――一部の不真面目者とツルんで頭の悪い遊びばかりしている攻略組きっての不良生徒である。』(P14)頭の悪い遊びって、どんなことしていたのか具体例知りたい(笑)
圏内事件、犯人が『計画がすべて成功したらどうなるのかを知っていた。罪悪感に刈られたシュミットがグリセルダさんのお墓に懺悔し』(P201)と言うことを見抜くって、もはや予知の域のように思えるのだが。
『膨大な数に及ぶソードスキルを人力で検証し、怪しい条件がついた幾つかの――噂では十個あったらしい』(P275)ソードスキルだけで10?二刀流以外にもにもユニークスキルが目覚める可能性があったのも色々あったのね。
『地図データにアクセスするという奥の手を今回ばかりは解禁し、曲がりくねる通路を、ユイの指示に従って全速で駆け抜けていく』(P285)チート(笑)
『癪なことに、世の中には』(中略)『あまつさえゲームの中で女の子となかよくなったりという豪運をほこるプレイヤーも確かに存在する』(P284-285)キリト、このあとのことを知っているから、すごくツッコミたい。