氷結鏡界のエデン 7

内容(「BOOK」データベースより)
「世界を構成する鍵。空白のこと、あなたの魔笛のこと、第七真音律のこと。全てを教えてあげる。望む事実も、望まない事実も」満面の笑みを浮かべ、空白は歌うようにシェルティスに告げた。「あなたには全てを知って―絶望して欲しいですからね」第三機関・異篇郷の拠点に潜入したシェルティスの前に、異篇卿・イグニドが現れる。空白の存在にふしぎな郷愁に襲われ、シェルティスは戸惑いを隠せないでいた。そして同じ頃。千年師・レオンの前には、“理想の敵”が立ちふさがる―。穢歌の庭に堕ちたシェルティスの“真実”が明かされ、“みえざるもの”の実在証明が求められる、重層世界ファンタジー

今月には8巻が出るのでその前に読了。
この巻で一部終了。何部構成なのかわからないけど、なんか、かなり長くなりそうだなあ。
エリエ、寝過ごすようなキャラだっけ。なんだか間の抜けたキャラになっている気がするなあ、この数巻。
トップの皇姫が何を意図しているのかがまだ全然分からない。味方かどうかも、2年間シェルティスを放逐していたわけだから、確実にどうとはいえない気がするし。
シェルティス、ついにばれたか。次巻、ばれた後の騒動は気分の良くなるような展開ではないだろうから、さらっと流して欲しいなあ。