織田信奈の野望 5


織田信奈の野望 5 (GA文庫)

織田信奈の野望 5 (GA文庫)

内容(「BOOK」データベースより)
武田信玄、ついに動く―。最強とも言われる騎馬隊を率い、甲斐から織田信奈を倒すべく軍を進める。さらには、浅井長政朝倉義景の連合軍も攻め寄せ、織田家は追い詰められつつあった。なぜか史実とは微妙に異なる戦国時代に来てしまい、織田家に仕官した高校生の相良良晴も信奈に勝利をもたらすべく「織田家四天王」最後の一人・滝川一益のもとへと向かう。果たして織田家臣団は、武田信玄軍と浅井・朝倉連合軍の挟撃を退けられるのか?そして天下盗りの野望に燃える武将たちの運命は!?ますます目が離せない天下布武ブコメディ、第五弾。

信澄、思ったより可愛い外見。しかし、相良のキャラ知っているとこの外見のキャラを初対面で殴るとは信じがたいなあ。(女装していないときはもっと男っぽいのか?)
デアルカというの、今までどういう意味かとわかんねぇと思ってたが癖か。たぶん今まで説明なかったよね?
ジョバンナ、元ネタはなんだろ?
馬が走る速度が人間が駆けるくらいって、体格はモンゴル馬もポニーに分類されるというし、それは「やる夫 鎌倉」で馬を体高で判断するのは
『“俺達は勘違いをしてたのかもしれない。
秋田犬に犬ぞりを引かせたら長距離引けなかった。
だから同じ体高のシベリアンハスキーもきっと引けるわけがない。
ちょっと小さいサモエドも引けるわけがない。
だとしたら引ける犬なんて居ない事になる。
つまり――。”

犬ぞりなんて嘘だったんだよ!”
AA略)』(やる夫 鎌倉 番外編より)と同じというのを見たから、武田騎馬隊が存在しないというのは戦国知識がないからわからないけど、人間が走る程度でしか云々はまるっと嘘だとは思うが。というか相良、肝心要の馬防柵を忘れないでぇー。
本猫寺、本願寺がなんかすごいことに(笑)元は仏教というくらいだから現在は既に仏教から逸脱しているのかよ。
金ヶ崎では、『足軽だろうが姫さまだろうが』とか言っていたくせに、信玄に教えんなよ。1人は救えたかもだが、それってその分代わりに味方を多く殺すのと同じだろ。信玄のためというよりも、自分がそのことを言ってしまって楽になりたいがためだとしか感じない。というか、結局それを言ったせいで困るとか計画性がなさすぎてなんだかな。
武田信玄山本勘助、夢を託すもの託されるもの。信長と家臣たちも双だが、「武門の王」を読んでいるから、こういう関係にうるっとくる。