アクセル・ワールド 9
- 作者: 川原礫,HIMA
- 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
- 発売日: 2011/10/08
- メディア: 文庫
- 購入: 4人 クリック: 296回
- この商品を含むブログ (48件) を見る
≪災禍の鎧≫に侵食されたハルユキの運命は──。
次世代青春エンタテイメント!
「許さない。お前を殺す──バーストポイントが全部なくなって、加速世界から消えるまで、殺し続ける」
再び≪クロム・ディザスター≫となってしまったハルユキは、≪アッシュ・ローラー≫を痛めつけていたアバターたちを鬼神のごとき力で瞬殺する。そして、深部まで完全に≪災禍の鎧≫と融合してしまうのだった。
滅ぼすべき敵を求めて≪加速世界≫を飛翔するシルバー・クロウ。そして彼は、次なるターゲットとして、≪ISSキット≫とその制作者たる≪加速研究会≫に憎悪の矛先を向けた。
誰も制止不能の狂戦士(バーサーカー)。そんな彼の前に、一体のアバターが立ちふさがる。
その名は、≪グリーン・グランデ≫。
最強の大盾≪ザ・ストライフ≫を携える絶対防御の≪緑の王≫と、呪われた狂気のアバターが激突する──!
≪災禍の鎧≫編、完結!
緑の王、加速世界に供給されるポイントのほとんどを1人で稼いでいるって、すごいな。しかし、今まで疑問だった、エネミー狩りは時間かけてもポイントが少量しか稼げないなら、下位にとって厳しいんじゃないか?というのには、ポイントカードをエネミーに食わせて、他のバースト・リンカーに食わせていたというのは納得。アッシュローラー!加入しそうなのは、いい加減このレギオン、男女比おかしい、リーダーが女性だからか?
10巻は12月に出るようなので、交互にでてたのはこれで終わり。どちらかというとSAOの方が好みなので残念。次回、短編集でその一つに、何故だか知らんがキリトがでてくるようなので、SAO分はそれで我慢するしかないか。10巻の副題が「Elements」なので謡以外のかつてのネガ・ネビュラスのメンバーが出てきたりするのかな、楽しみ。
キリトがでてくるということは、世界観の繋がりが間違いなくあるようだから、ひょっとして黒雪姫ってキリトとアスナの子供だったりする(そうじゃなくても、SAOメンバーの誰かの子供とか)。そうなら本名が明かされないのにも納得がいくんだが。