ミレニアム 1 下
ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 (下) (ハヤカワ・ミステリ文庫)
- 作者: スティーグ・ラーソン,ヘレンハルメ 美穂,岩澤 雅利
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2011/09/08
- メディア: 文庫
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内容(「BOOK」データベースより)
ミカエルはハリエット失踪事件に関する膨大な資料を調べる一方、ヘンリックの一族のいわくありげな人々の中に分け入っていく。だが謎は深まるばかりで、助手が必要と感じた彼は、背中にドラゴンのタトゥーを入れた女性調査員リスベットの存在を知り、彼女の協力を得ることに成功する。二人の調査で明かされる忌まわしい事実とは?幾重にも張りめぐらされた謎、愛と復讐。全世界を魅了した壮大なミステリ三部作の第一部。
下巻も読了。11月に2巻も発売予定だから、それまでに読み終えることができてよかった。
ハリエットの残した暗号が、聖書と結びついたときなんかぞくぞくっと来た。
ミカエル、活躍あんまりないと思っていたが案外活躍してんなあ、期待値低かったからそう感じるだけかもしれないが。
リズベットが映像記憶能力があることにミカエルが驚いたら、リズベットが怒ったということは、『からん』で京の映像記憶能力について雅が懸念したことって、いままで大げさと感じていたけど、案外そういうのはままあることなのかな。
殺人犯が判明したら、この展開だとヘンリックは回復するだろうというのが確信できて、かえって安心した。
ヴェンネルストレムの失墜、ここまで大規模にやるとは思わなかった、爽快。