ベン・トー zero Road to witch

ベン・トー zero Road to witch (愛蔵版コミックス)

ベン・トー zero Road to witch (愛蔵版コミックス)

内容説明
平穏な高校生活を送る槍水仙は、どこかもの足りない日々に、自分のやりたいことは何かを模索していた。そんなある日、学校帰りに寄ったスーパーで弁当を買おうとした槍水は、突然攻撃を受ける。その場にいた先輩・金城優に危機を救われるが、同時に誇りを懸けて半額弁当争奪戦を行う『狼』の存在を知る。「魔導士」と呼ばれる金城と、不可思議な戦いに心惹かれた槍水は、その戦いへと身を投じていく!

普通コミカライズとかは買わないのだが、イラストを書いている本人が描いているということと過去編で今まで書かれていなかったことを描いているということで購入。発売しているのに気がつかず昨日購入した(最近そんなのばっかり)。まあ、発売してからそんな日が経っているわけでもないので良かったけど。
普段コメディでも大真面目にバトっているのが面白いので、ベン・トーの魅力である弁当争奪の迫力がイマイチなのは残念。
金城、二つ名なんも説明してないのに「他の狼からは≪魔道士≫と呼ばれている」っていってるのには笑った、金城もしかして天然。槍水もその二つ名のこと疑問に思っていないのには、この二人結構相性いいのね、と思った。そのあとに「侘びというわけじゃないがお前の分のどん兵衛を……」(P121)と言っているシーンを見て、金城、やっぱズレてるなと確信した(笑)。
『せっかくだから私は赤の「牛焼肉弁当」を選ぶ』(P50)何故槍水がSEGAネタを(笑)
坊主とSOYJOYのくだり、情報料・腹のかごの両方、が特に面白かった。