流血女神伝 4 砂の覇王 2

内容(「BOOK」データベースより)
奴隷として砂漠の国エティカヤに連れてこられたカリエ。ひととおりの教育を受けた後、バルアン王子への献上品として、後宮にあがることになる。そこでは、王子の「妃妾」になるために多くの女たちが激しい火花を散らしており、カリエもライバルのサジェに負けたくない一心で「妃妾」の座をめざすのだが…。一方、同じ奴隷としてカリエと離れ離れになったエディアルドの安否は。

思ったよりも早く読めた。まあ、奴隷という逆境はちょっと読むのはしんどいんでほとんど流し読みだったけど。だから感想もイマイチ書きにくい。
しかし、砂の覇王編があと何冊もあって先が長いから、今後ものろのろしたペースでしかこのシリーズを読み進めなさそうだ。
カリエ、やたら露出度高いなあ。エディアルドとの関係は、今後もこんなつかず離れずの関係を維持したまま長く続きそうだ。
ドミトリアス、今後もちょくちょく出番ありそうで嬉しい。
最後の謀略、やっぱりサジェのせいなんだろうなあ。