新約 とある魔術の禁書目録 3

内容(「BOOK」データベースより)
グレムリン。魔術と科学が融合した、世界規模の敵対勢力。第三次世界大戦後に突然現れた謎の組織が、アメリカ五〇番目の州・ハワイで暗躍しているらしい。イギリスの黄金系魔術結社『明け色の陽射し』のボスであるレイヴィニアの先導で、ハワイに向かう上条たち。そのメンバーは、上条当麻御坂美琴、一方通行(アクセラレータ)、浜面仕上、番外個体(ミサカワースト)、黒夜海鳥である。そして、新ホノルル国際空港に到着した直後から、グレムリンの魔術師による襲撃は始まった。水面下で進行するグレムリンの陰謀。米国側で唯一それに気づいた男は、単独で抗戦を模索する。男はやたらハイテンションで、調子ぶっこいた野郎で―。ロベルト=カッツェ。誰もが知るアメリカ合衆国の大統領だった。

うーん、再読とかしてないから、新約になってからどういう敵対関係になっているのかがよく分からん。
顔も隠していないのに、だれにも大統領本人だと思われない大統領に笑った、キャラが薄いわけでもないのに(笑)
全編ずっと、「」が『』なのに最初はちょっと違和感が。
黒夜海鳥、一発キャラだと思っていたら、なんか準レギュラーになりそうな雰囲気だ。
『睨むなよ。幼女がらみだとホントにやる気出るなお前は』(P257)一方通行さん(笑)、そしてその言葉に何も反発していないのにも笑った。
御坂、本当にヒロインだな。禁書目録……。
アメリカは日本よりも携帯取引手順はかなり簡略化されており、プリペイド式のモデルも氾濫している。』(P376)プリペイドアメリカではまだ使われているのか。