戦うボーイ・ミーツ・ガール フルメタル・パニック!

内容(「BOOK」データベースより)
陣代高校の平和は、たったひとりの転校生の訪れとともに終わった。うなる弾丸、飛び散る薬莢、鞄にギッチリ銃器類。出てくる言葉は「キケンだ。ふせろっ!」。そう、やってきた転校生、相良宗介は、拳銃持った大ボケ君だった!彼の脳に“平和”の文字はない。勘違いで校内狙撃、思い込みで路上爆破―ケタ違いの常識外れ宗介。だがしかし!戦争ボケとは仮の姿。その実体は…世界最強の武装集団『ミスリル』のエリート戦士、相良軍曹だったのである!KGBの魔の手から、美少女・千鳥かなめを守るため、今日も相良軍曹は校内で銃を撃つ!ごく普通の女子高生かなめに隠された壮大な秘密をめぐり、今、ボケと涙と感動の戦いが始まった!!巨大スケールで描くSFアクション・コメディ、堂々見参。

長編1作目

すごい人気シリーズだけど、ようやく読むことができた。
ずいぶん前に途中までちびちびと読んでいて、ASの戦闘シーンくらいでちょっとよくわからなくなったので、放置していたが、最近再び読んだが、どうして途中でわかんなくなったのか自分でも不思議に思うほど普通に読めた。たぶんその当時いくつもの小説とかライトノベルを平行して読んでいたので、そのせいで新たに設定を覚えるのが面倒(ライトノベルだと特にそうした世界設定を新たに覚えるのが多く読むと負担になる)で混乱してしまったとかだと思うけど。今は、あまり量が読めていない上に、ライトノベルでほとんど新しいシリーズを読めていないから、設定を覚えるのが負担にならなかった。
『サガラ軍曹。君がこの録音を聞いているのなら、このASとの合流に成功したということだろう。以後はその前提で話を進める。』(P295)クルツだとは考えなかったか?それともわざわざ相良、クルツの2パターン用意していたのかな(笑)