コフィン・ダンサー 下

コフィン・ダンサー〈下〉 (文春文庫)

コフィン・ダンサー〈下〉 (文春文庫)

内容紹介
殺し屋「コフィン・ダンサー」は執拗に証人の命を狙う。科学捜査専門家リンカーン・ライムは罠を張って待ち構えるが、ダンサーは思いもよらぬところから現れる。その素顔とは。そして四肢麻痺のライムと、その手足となって働くアメリア・サックス巡査の間には愛情が育っていくが……。サックスにダンサーの魔手が迫る!

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上巻の終わりで、案外早く決着つくのかなとちょっと思ったが、やっぱそう簡単にはいかないか。
やっぱ、敵のスティーヴンもなかなかいいキャラだなあ。ジョーディ、単なる小悪党と思っていたら!
エリオポロス、『証人を飛行機に乗せるなんて、危うくこの事件がぶち壊しになるところだった。』(P288)これは、言い訳できないからなあ。それは、(上巻の感想でも言ったが)ライムのポカとしか思えんよね。だけど、飛行機のシーンは面白かったけど。
終わりの二つのどんでん返しもよかった。