鋼殻のレギオス 20


内容(「BOOK」データベースより)
彼女は美人だ。それもとびきりの。あのフェリ・ロスを抑え本年度のミス・ツェルニに選ばれてしまうかもしれないくらいの。だけど彼女はちょっぴり―いやとても、変わってる。学園都市ツェルニの話題をさらう彼女。メイシェンのケーキ屋で働いていて、入学後告白された人数すでに推定7人。彼女曰く、「告白された全ての男性とお付き合いをしているつもりです」つまり七股。「しかしながら、恋愛に関する嗜好書を読んでみても、恋愛感情というものが理解できません」つまり、変人。ツェルニ一ズレた、彼女の隠された秘密とは!?―。

カラーのミクのパロディの絵に笑った。
短編集。折込(アルシェイラと婚約者(リーリンの父)の過去話)で短編が入っていたが、レギオスって前にもカード(?)のイラストの裏に短編(掌編)書いてあったりと、そういう小さいオマケみたいなのたまにあるけど、なんなのだろうか?作者さんの趣味?
ヴァティ、主に対して一途と思っていたら、『わたしは告白されたすべての男性とお付き合いをしているつもりなのですが……』(P17)ってww。まあ、そうした感情がよく理解できないからこの学園都市で試行錯誤しているのだろうけど。
現生徒会長サミラヤ。ライトノベルでありがちなキャラで、好みじゃないので、出てくるたび(といっても今回の登場で3回目くらいだけど)に、イラストも名前も忘れている。