竜馬がゆく 2
- 作者: 司馬遼太郎
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 1998/09/10
- メディア: 文庫
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内容(「BOOK」データベースより)
黒船の出現以来、猛然と湧き上ってきた勤王・攘夷の勢力と、巻き返しを図る幕府との抗争は次第に激化してきた。先進の薩摩、長州に遅れまいと、固陋な土佐藩でクーデターを起し、藩ぐるみ勤王化して天下へ押し出そうとする武市半平太のやり方に、限界を感じた坂本竜馬は、さらに大きな飛躍を求めて、ついに脱藩を決意した。
重太郎、いつ登場しても変わらず、人当たりがいいなあ。毎回酒をだそうとするのは、個人的な性質なのか、江戸時代の一般的な対応なのか、どっちなのだろうか(笑)
『下あごに手をあてた。――食わせられん、という意味だろう。』(P40)こういうジェスチャーの意味が、よく読み取れないから、なんか古今のジェスチャーの説明をしてくれるまとまった本があったらぜひ読みたいのだが、なにかそういうものがないかな?少し探してみるか。
伊藤一刀斎、北辰一刀流とかの、「一刀」の由来はこの人の名前からなのね。
竜馬、『わしは文字を見ちょると、頭に情景が絵のように動きながら浮かんで来おる。』(P175)僕はそうした読み方できないから、ちょっと羨ましいな。
吉田東洋が罪をえた、という話。なんか「風雲児たち」で真相(?)みたいなのが、書いてあった気がするが、最近読んでいないのでちょっと忘れちゃったけど、なんだったけ。