終わるデイ・バイ・デイ〈上〉―フルメタル・パニック!



内容(「BOOK」データベースより)
「危険だ、車爆弾だ!」。“ダナン”シージャック事件の悪夢も覚めやらぬ秋の日、相良宗介の危機回避衝動はさらなる高まりをみせていた。教師の車を完膚なきまでに分解、大破。そんな、宗介の的を外した警戒は、決して杞憂に終わりはしなかった。“ダナン”を危地に陥れた裏切り者を追って、シチリアを訪れたクルツとマオ。だが、裏切り者を拘束するため、シシリー・マフィアの屋敷に潜入した彼らをASが襲う!辛くも、援護に向かった宗介と合流した彼らは、最新鋭機M‐9に酷似した正体不明のASを目撃!敵か?味方か?謎のASへの疑惑を抱える宗介たちに、意外な事実が明かされようとしていた!!大好評SFアクション・シリーズ。宗介&かなめ、不動の爆弾コンビにふりかかる悲劇の予感。

上下巻に分かれていて、分量少ないので、ほとんど感想がでてこない。読み終えてから、大分たっていると言うのもあるが。まあ、そんな言い訳ばかり書いてもしょうがないんだけどさあ。

冒頭のマオ・クルツ・宗介の3人組のアクション映画のような(映画はあまり見ないのでイメージですが)逃走シーンは、この巻のなかでは一番好きかも。
後部座席の銃器のことを宗介がサラッと言うシーンはなんか好きだな。

クルーゾー、のちに違うとわかるが、情感を読み終えた段階では、クルーゾーさんの挑発にかなりムッときてしまったなあ。それは、彼の思うつぼだったということがわかるが。