どうにもならない五里霧中? フルメタル・パニック

内容(「BOOK」データベースより)
バカをもってバカを制す?陣代高校の戦争バカ・相良宗介をしのぐ激裂ヤローが現れた。彼こそは、一子相伝の殺人拳“大導脈流”を継承する使い手、椿一成。そう、宗介もびっくりな人外魔境の格闘バカであった―。千鳥かなめの空手同好会のマネージャー就任(?)をめぐり、情けなくもマヌケな世紀の対決が繰り広げられる!果たして、激闘のすえに立ち上がるのはどっちのバカか!?泣く子も黙る学園ミリタリー・コメディ第5弾!お楽しみの書き下ろしは、「ミスリル」の美少女艦長の平凡なある日を描く『わりとヒマな戦隊長の一日』。これを萌えずして、どーする。

感想を書くのが延び延びになってしまって、結構忘れてしまっているなあ。さっさと書かなくてはな。

「善意のトレスパス」
『い、いったい、なんの真似だ?はっ……まさか……。動けないのをいいことに、このわたしの熟れた肉体を、力ずくで……!?枝から落ちる寸前の果実を、おもうさま味わおうと……!?』(P71)おい、おっさん(笑)笑えるが、こうして引用するために書き抜いていくと何かがガリガリと削れていく気が。
『いびつな有刺鉄線で補強されて、あまつさえ高圧電流が流れるようになっていた。』(P77-78)高圧電流、どうやって確認したんだw

「仁義なきファンシー」
ボン太くん、宗介ずっとその姿でいることに違和感感じないのかwwww
ボン太くんに内蔵された電子装備を起動すると、変なボイスチェンジャーがなぜか勝手に起動してしまう』(P110)なぜかって、理由分からんのなら、ファンタジー・オカルトよ。いや、理由付けをしなければ話(?)が成り立たないのはわかっているけどさ。

短編集の前の巻にもあったが、短編の悪党にはコスプレでの脅迫が必須なのか?(笑)