フルメタル・パニック 安心できない七つ道具?
フルメタル・パニック! 安心できない七つ道具? (ファンタジア文庫)
- 作者: 賀東招二,四季童子
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2003/07/18
- メディア: 文庫
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内容(「BOOK」データベースより)
戦闘ロボ、ついに覚醒っ!“常識なし”だの“朴念仁”だのといわれつづけたあの相良宗介が、硝煙と破壊の世界に別れを告げた!?熱でも出したか、いつになく人間らしく、女子大生との合コンにチャレンジ。短編集。
短編集の題、内容とあまり関係ないし考えるのが面倒そうなのに、なんでこう微妙に凝ったものにしたのかね、普通にナンバリングにしたほうが良かったんじゃ。と指摘してもせんなきことをいってみる。いや、本当に内容についてはほとんど忘却しちゃってるからなあ。長編はさすがに覚えているけど、短編はどこにどういう短編が収録されているかは記憶がおぼろげだ。
「穴だらけのコンシール」
相良、腐ったミカンでなく「異様に禍々しい形のミカン」という表現(笑)、当人は真剣で笑わそうとしていった表現ではないところがまた、ね。
「突発性ミル・マスカラス症候群」なんだ、そのフォローw、相良一人の機構を隠そうとしてクラス全体が不自然な感じに(笑)
『前はおもしろおかしい与太話で済んでた『校内で銃乱射』とか『下駄箱を爆破』とか、そういうノリが最近はシャレにならなくなってきてるの!』短編ではこうしたメタネタがたまにあるねえ(笑)
「ミイラとりのドランカー」
『原粕武』この人、前にも搭乗したけどなんか、元ネタ(というかモデルの人物)あるの?
「真夜中のレイダース」
林水が美樹原に渡した、ガラス玉(というか宝石)、さすがの林水でも宝石を鑑定するスキルはなかったか。いや、なんでもやれる人と認識していたので。もしかしたら、そういうスキルはあるけど、本物と思わなかったから調べなかっただけかも知れんけどね(笑)