燃えるワン・マン・フォース フルメタル・パニック
フルメタル・パニック! 燃えるワン・マン・フォース (富士見ファンタジア文庫)
- 作者: 賀東招二,四季童子
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2006/01/20
- メディア: 文庫
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内容(「BOOK」データベースより)
いつもそばにいた彼女を失った。共に戦った仲間ももういない。相良宗介はただひとり、東南アジアの街ナムサクを訪れた。この街でAS同士の闇闘技会が開催されるという。宗介はバトルに参加するため、弱小チーム『クロスボウ』の操縦士を志願した。整備士兼オーナーのナミや、気のいいフランス人ルポライター、レモンたちとの思いがけない穏やかな時間。だが、平穏の中でも、宗介の闘志は消えはしなかった。あの場所へ。硝煙渦巻く戦場へ、再び宗介は向かう!「大切なものを奪われた。だから俺は絶対に取り戻す」思いを胸に―。今、反撃の狼煙が上がる。
あいもかわらずに、フルメタの感想はたまにしか書けないな。
宗介、とりあえず、敵から追討されずに海外の知人の元へいけたのはよかった、肝心の知人は死んでいたけどww。まあ、前巻が敵勢力が一気に攻勢をかけてきて、ミスリルが窮地に陥ったところで終わったから、どうなるかと思っていたが、おもったよりも相良が平常運転で安心したよ。
アマルガム、不気味でよくわからん組織だったが、トップがいないので意見の一致に時間がかかるが、トップがやられて壊滅とかそういうことにもならない(そもそもいない)組織だということがわかり、とりあえずなにも敵組織について情報がないところから脱却できたのはよかった。
ナミ、この巻のみでの退場は意外すぎたわ。一緒に行動はしなくても何かの折に今後何階か登場してくるようなキャラクターだと思っていたのに。
『平気で自分を足蹴にするが』(P267)宗介のかなめ評の足蹴ということばはちょっと笑ったw
前巻がフラストレーション溜まる展開だったから、ASで無双して一気にクラマまで倒す展開は爽快。だが、宗介、怪我がやばそうだが大丈夫か心配だ。