やはり俺の青春ラブコメは間違っている 4

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。4 (ガガガ文庫)

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。4 (ガガガ文庫)

内容(「BOOK」データベースより)
夏休み。誰とも会わず、遊ばず、働かず。一人悠々自適な生活を送る八幡だが、平塚先生から招集がかかり、奉仕部として雪乃や結衣たちとともにキャンプ場でのボランティアを強制される。しかし、なぜかそこにいたのは葉山、三浦などの「リア充」組。強制的に発動された青春っぽいイベントに、八幡たちはどう立ち向かう?水着に花火に肝試し、キャンプの夜の会話、そして風呂…?「みんな仲良く」なんてできるわけがない!?夏は、ぼっちにとって忌避すべき危険がいっぱい。相変わらずひねくれ、間違い続ける青春、第四弾。

 なんでか、わからないが感想を書くのにも、感想を書いてから上げるのにもやけに時間がかかったなあ。
 材木座とその友人の単語だけのファジーな会話は笑う。そして、最後の2つの訳が適当だなw
『夏休みが始まる前は司馬遼太郎全部読むとか中途半端にやってたゲーム全クリするとか(中略)頭の中だけではすごい数の計画(約四か月分)ができあがってしまうものだ。』(P29)司馬遼太郎全部って何百冊あるかはしらないが、それを4か月くらいで読めると想定できるくらいの読書ペースの速さは心底羨ましい。
 そういえば材木座と戸塚ってよく考えれば、同じ部外者なのになんか材木座の方が距離近いとなんとなく思っていたのはなんでだろう?比企谷が戸塚を恋愛対象と見なしているからかな(笑)
 材木座が居ないのを見て最初まじではぶられたかと思ったじゃないか。というか、なぜか「材木座」が一発で変換できるようになっていてちょっと笑った。こうして感想で書くとき以外打つ機会ないからかな。
『君たちの年齢でフロッピーディスクは普通知らないだろう……』(P68)あら、そうなの?小学校の授業でフロッピー使った記憶があるが、地域差か、数年の差か。年の違いの差だとしたら、すげえ年をとった気分になるな。
 帽子をかぶったTシャツの平塚先生格好いいなあ。個人的には、平塚先生ルートになったらうれしいんだが、まあ、ありえないとはわかっているが。
 由比ヶ浜のことをガハマさんと一度内心で読んでいたのには笑った。
 ポイント、なんか平塚先生はハチマンに辛いなぁ。
 ラスト、何かに気づいたようだけど、ハイヤーがなにを示しているのかちょっと思い出せない。