12月に読んだ本のまとめ

2012年12月の読書メーター
読んだ本の数:23冊
読んだページ数:8374ページ
ナイス数:3ナイス

アヘン王国潜入記 (集英社文庫)アヘン王国潜入記 (集英社文庫)
読了日:12月31日 著者:高野 秀行
昔には帰れない (ハヤカワ文庫SF)昔には帰れない (ハヤカワ文庫SF)
読了日:12月29日 著者:R.A. ラファティ
中核VS革マル(上) (講談社文庫)中核VS革マル(上) (講談社文庫)
読了日:12月28日 著者:立花 隆
巨流アマゾンを遡れ (集英社文庫)巨流アマゾンを遡れ (集英社文庫)
読了日:12月26日 著者:高野 秀行
エデン (新潮文庫)エデン (新潮文庫)
読了日:12月25日 著者:近藤 史恵
ツシマ〈下〉バルチック艦隊壊滅ツシマ〈下〉バルチック艦隊壊滅
読了日:12月21日 著者:アレクセイ・シルイッチ・ノビコフ プリボイ
異国トーキョー漂流記 (集英社文庫)異国トーキョー漂流記 (集英社文庫)
読了日:12月19日 著者:高野 秀行
幻獣ムベンベを追え (集英社文庫)幻獣ムベンベを追え (集英社文庫)
読了日:12月19日 著者:高野 秀行
ツシマ〈上〉バルチック艦隊遠征ツシマ〈上〉バルチック艦隊遠征
読了日:12月19日 著者:アレクセイ・シルイッチ・ノビコフ プリボイ
昭和史 戦後篇 1945-1989 (平凡社ライブラリー)昭和史 戦後篇 1945-1989 (平凡社ライブラリー)
読了日:12月18日 著者:半藤 一利
ジグβは神ですか (講談社ノベルス)ジグβは神ですか (講談社ノベルス)
読了日:12月15日 著者:森 博嗣
ボワソナアド―日本近代法の父 (1977年) (岩波新書)ボワソナアド―日本近代法の父 (1977年) (岩波新書)
読了日:12月13日 著者:大久保 泰甫
約束された場所で―underground 2 (文春文庫)約束された場所で―underground 2 (文春文庫)
読了日:12月12日 著者:村上 春樹
風をつかまえた少年風をつかまえた少年
読了日:12月11日 著者:ウィリアム・カムクワンバ,ブライアン・ミーラー
TOKYO YEAR ZERO (文春文庫)TOKYO YEAR ZERO (文春文庫)
読了日:12月10日 著者:デイヴィッド ピース
ソードアート・オンライン11 アリシゼーション・ターニング (電撃文庫)ソードアート・オンライン11 アリシゼーション・ターニング (電撃文庫)
読了日:12月10日 著者:川原礫
魔法科高校の劣等生(8) 追憶編 (電撃文庫)魔法科高校の劣等生(8) 追憶編 (電撃文庫)感想
巻末の短編「アンタッチャブル」の中に『真夜はこのときの傷が原因で生殖能力を失った』(P286)とあったので、今まで達也って実は九島と真夜の子供なんじゃない?と想像していたが違ったようだ。まあ、想定していた理由は九島と達也の間には何らかの繋がりを知っていると風間がいっていたし、従兄妹なら深雪と結婚できるから、最終的に深雪エンドになったらいいなあ、という願望からだけど(笑)。それでは九島と深夜の子供で、深雪とは種違いということなのかなあ?まあ、深雪と達也が結婚できない関係であるならそんなのどうでもいいか(笑)
読了日:12月9日 著者:佐島勤
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。6 (ガガガ文庫)やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。6 (ガガガ文庫)
読了日:12月9日 著者:渡 航
オーバーロード2 漆黒の戦士オーバーロード2 漆黒の戦士感想
ラストでシャルティア謀反という報告がなされているのをみて、思ってもみないことだったので目が点に。「小説家になろう」での作者さんの活動報告で「でも致命的な失敗をしているところがやっぱりアインズ」とあり、そのミスがこれかはわからないが、もしこのことがアインズのミスの結果だとして、本当にシャルティアが謀反行為を起こしたとするならば、シャルティアは「謀反しろ」とアインズに示唆されたものだと受け取り、自分はアインズ様から授かった何よりも困難な命令を果たしている、「ユダの福音書」のユダのように、と思っているのかなあ?
読了日:12月7日 著者:丸山くがね
歴史のかげにグルメあり (文春新書)歴史のかげにグルメあり (文春新書)
読了日:12月6日 著者:黒岩 比佐子
ぼくらの頭脳の鍛え方 (文春新書)ぼくらの頭脳の鍛え方 (文春新書)
読了日:12月5日 著者:立花 隆・佐藤 優
理想のヒモ生活 2 (ヒーロー文庫)理想のヒモ生活 2 (ヒーロー文庫)
読了日:12月4日 著者:渡辺 恒彦
甦るロシア帝国 (文春文庫)甦るロシア帝国 (文春文庫)
読了日:12月2日 著者:佐藤 優

読書メーター

ラ/////5
小////
エ///
ノ/////5//
歴//
そ//





ライトノベル 5
小説 4
エッセイ 3 
ノンフィクション 7 
歴史 2
その他 2

「ボワソナアド―日本近代法の父」「ぼくらの頭脳の鍛え方」がその他


うーん、12月はあまり読めなかったなあ。嫌々ながらも勉強したり(さっぱりはかどらないが)、休みなのでいつもより寝ていたり、あるいは今年のまとめを書くのに時間をくったせいかな。


12月に読んだ中で特に気に入った作品
「幻獣ムベンベを追え」

幻獣ムベンベを追え (集英社文庫)

幻獣ムベンベを追え (集英社文庫)

 年間ベスト20にも入れたが、これ1冊でというよりも、高野さんという面白い紀行文作家、この人の本を読めば、あまり読書欲がないときでも楽しめると確信できる作家さんを新たに見つけられたこと嬉しい。2013年も多く読むだろう。というか、12月半ばからだけで、4冊も読んでしまった。

「昭和史 戦後篇 1945-1989」

昭和史戦後篇 (平凡社ライブラリー)

昭和史戦後篇 (平凡社ライブラリー)

 戦前編を読んでからある程度間があいたがようやく読了。個人的に、戦中は読むのが中々苦しかったが、戦後編はあるていどスラスラと読めたな。戦争と直接関係のあるのは少ないが、本を読んで、情報を摂取したことで多少は、日本の第二次世界大戦での話(やはり日本が負けた話を何百ページ読むのは辛い)をある程度、感情にひどく負荷を書けずに読めるように成長したのか、それとも単に戦中と戦後の違いか?

「甦るロシア帝国

甦るロシア帝国 (文春文庫)

甦るロシア帝国 (文春文庫)

 年間ベスト20に入れた。外務省時代にソビエト大学で教鞭とっていた時期のエピソード。国の混乱期のエリートや将来のエリートたちのエピソードは面白く、佐藤さんと学生たちにバイトを作って援助しているエピソードも読んでいてなんとなくほっこりする。

「TOKYO YEAR ZERO」

TOKYO YEAR ZERO (文春文庫)

TOKYO YEAR ZERO (文春文庫)

 共感持てない語り手のおかげもあるが。この本を読んでから、ちょっと戦後という時代への苦手意識が軽減されたかな。暗く、重苦しい世界観だが、無頼の時代って感じで中々魅力的だ。