1月に読んだ本のまとめ

2013年1月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:3761ページ
ナイス数:12ナイス

シズコさん (新潮文庫)シズコさん (新潮文庫)
読了日:1月31日 著者:佐野 洋子
紳堂助教授の帝都怪異考 (メディアワークス文庫)紳堂助教授の帝都怪異考 (メディアワークス文庫)
読了日:1月30日 著者:エドワード・スミス
植物図鑑 (幻冬舎文庫)植物図鑑 (幻冬舎文庫)感想
食べられる植物を摘んでいるシーンも好きだし、食べている場面も実に美味しそうだ、まあ個人的に苦いもの増えてだから実際食べたら美味しいと別として(苦笑)。それに恋愛描写では心地よい痺れを味わった。有川さんの恋愛描写は、やはりお互いのことが好きで大事にしようとしているのが読んでいてわかるから好きだ、それにこの二人とも優しいから穏やかな雰囲気なので読んでいて心地よい。
読了日:1月27日 著者:有川 浩
実見 江戸の暮らし (講談社文庫)実見 江戸の暮らし (講談社文庫)
読了日:1月26日 著者:石川 英輔
歴史を考えるヒント (新潮文庫)歴史を考えるヒント (新潮文庫)
読了日:1月22日 著者:網野 善彦
MUSIC (新潮文庫)MUSIC (新潮文庫)
読了日:1月20日 著者:古川 日出男
あまりにロシア的な。 (文春文庫)あまりにロシア的な。 (文春文庫)
読了日:1月14日 著者:亀山 郁夫
新約 とある魔術の禁書目録(6) (電撃文庫)新約 とある魔術の禁書目録(6) (電撃文庫)感想
上条さん、何者かが情報を隠蔽しようとしているので、ニュースになっていないスポットを特定することで、フロイライン=クロイトゥーネがどこにいるかを探すことを試みて、実際にそれができるってかなりすごいな!いや、戦闘での頭の良さ(判断の速さと的確さ)がすごいことは気づいていたけど、こうした情報を処理する能力まで秀でているとは思わなかったわ。
読了日:1月12日 著者:鎌池和馬
中核VS革マル(下) (講談社文庫)中核VS革マル(下) (講談社文庫)
読了日:1月11日 著者:立花 隆
博士たちの奇妙な研究 素晴らしき異端科学の世界 (文春文庫)博士たちの奇妙な研究 素晴らしき異端科学の世界 (文春文庫)
読了日:1月10日 著者:久我 羅内
帝都物語〈第壱番〉 (角川文庫)帝都物語〈第壱番〉 (角川文庫)
読了日:1月7日 著者:荒俣 宏

読書メーター

ラ//
小///
エ///
歴///
そ/

「あまりにロシア的な。」はエッセイ換算。「中核vs革マル(下)」は歴史換算。

1月は、少なくとも読書が好きになってから、過去最低という程読めなかった。今月はもっと多くの本を読もう!

1月に読んで特に面白かったもの
「植物図鑑」

植物図鑑 (幻冬舎文庫)

植物図鑑 (幻冬舎文庫)

 恋愛描写に痺れる様な感覚を本当に味わった。
「あまりにロシア的な。」
あまりにロシア的な。 (文春文庫)

あまりにロシア的な。 (文春文庫)

 亀山さんがすごく芸術に対して造詣が深い人だということが、この本を読んで知った。説明していることの意味は正直よくわかんないけど、現代美術の良さを理解でき、自分の完成でもそれが良いものだといえる人だというのは解る。手紙やら新聞の引用とかを入れたコラージュ的な(たしか解説でそのようなことが言われていて、ああ、そうかとなっとくした)本。
「シズコさん」
シズコさん (新潮文庫)

シズコさん (新潮文庫)

 へヴィな内容なのでちょっと鬱々とした気分になるが、呆けてしまった母と接する内に、長らく母を愛せなかったという自責の念があったが、許されたという感慨を覚えたところには思わず涙が出てきた。