2月に読んだ本のまとめ
2013年2月の読書メーター
読んだ本の数:19冊
読んだページ数:6438ページ
ナイス数:95ナイス
まほろ市の殺人 (祥伝社文庫)の感想
「夏 夏に散る花」(我孫子武丸)なんでみずきが、あそこまで君村義一にベタ惚れなのかがわからないなあ。というか、真相が明らかにされたら、この中篇で描かれている時期って君村義一のモテ期だったのでは思えるぐらいのモテっぷりだな(笑)。まあ、彼に恋愛感情を抱いていた人間の全員が死ぬか塀の中という終わり方なんだけどね。
読了日:2月27日 著者:有栖川 有栖,倉知 淳,我孫子 武丸,麻耶 雄嵩
トゥルー・ストーリーズ (新潮文庫)
読了日:2月26日 著者:ポール オースター
ペンギン・ハイウェイ (角川文庫)の感想
主人公のアオヤマ君は頭がよいけど、子供っぽさも持ち合わせていて、そのギャップが可愛らしいし読んでいて微笑ましい。また、アオヤマ君は他人に負の感情を持たないから読んでいて心地いいし、スズキ君にちょっかいをかけられていても堂々と対応しているのは格好いい。そしてアオヤマ君がおっぱいのことを真面目に話しているところは、真面目に言っているからこそ、可笑しみを感じさせる発言になっていて面白い。
読了日:2月24日 著者:森見 登美彦
文庫 竹島密約
読了日:2月23日 著者:ロー・ダニエル
鋼殻のレギオス23 ライク・ア・ストーム (角川ファンタジア文庫)の感想
クラリーベルが入る小隊を第十四小隊に決めた理由が、彼女を勧誘するとき十四小隊が中二的な二つ名を名乗り、衣装などの演出をしたことが彼女の琴線に触れたからなのは、なんというかクラリーベルのセンスはちょっと残念ね(笑)あと、感想を書く時に気づいたのだが、彼らが新たに中二的なキャラ付けがなされた理由は第「十四」小隊だからか!しかし十四小隊の面々は、普段は普通の格好をしているから、ばっちりと決めている冒頭のカラーイラストと素の状態である231pの挿絵とではイメージの差異が大きいなあ(笑)
読了日:2月22日 著者:雨木 シュウスケ
人類は衰退しました 8 (ガガガ文庫)の感想
プチモニは妖精が見えないので、自然に充電されている理由(妖精さんが静電気で充電)を深く考えずに、経験の蓄積のお陰かな、と考えるような機械らしからぬ楽天的な思考には笑える。そして今回の妖精さんの睡眠薬によるトラブルは、夢の中の世界に文字通り夢中になっているというギャグにもなっているのか(笑)またYが作った「オールウェイ」というコンテンツでは、助手さんが主人公の外見のモデルとなっているのに、夢の中の世界ではファンたちの多数決によって18禁展開になっているということは助手さん、なんというかご愁傷様です(笑)
読了日:2月21日 著者:田中 ロミオ
半島へ、ふたたび (新潮文庫)
読了日:2月19日 著者:蓮池 薫
フォークの先、希望の後 THANATOS (講談社文庫)の感想
真樹が高槻に送った救援要請のメールが『やべーハンパねーオレ今ネタじゃなくてマジで撃たれてっしー?/(^o^)\どんだけー』(P57-8)という文面なのは、さすがは真樹だ(笑)。あと『入院中、ずっとその絵を眺めていたのだから』(P394)というのには、彼方が言っているように余命が少ないから美談に見えるだけかもしれないが、彼は報われずとも自分の行為自体に充足しているように見え、ひどく純粋で美しく好ましいように感じたので、彼方が自分の絵を彼の棺と一緒に燃やすことで、彼が最高の弔い方をされたと思え、無性に泣けた。
読了日:2月18日 著者:汀 こるもの
継母礼讃 (中公文庫)
読了日:2月17日 著者:マリオ・バルガス=リョサ
やむなく覚醒!! 邪神大沼 (ガガガ文庫)
読了日:2月14日 著者:川岸 殴魚
FORTHシリーズ 連射王<上> (電撃文庫)の感想
自分は本気になれるかを大真面目に悩んだり、1つのことに熱中して人間関係がぎくしゃくしてそのことに悩んだりというのはライトノベルというより正統派の青春小説っぽい感じ。ラノベではボタンの掛違いによって不和が生じたりするのをあまり見ないからな、主人公が隠し事しようとするがバレバレだったり内心動揺しまくりだったりするのはよくみるけど(笑)しかし岩田が何かを話したいのか何度か誘っているのにことごとく断られるのは可哀想。下巻では2人が気まずいまま終わらずに、物語終わる前に岩田との関係もきっちり修復してくれればいいな。
読了日:2月13日 著者:川上稔
アクセル・ワールド13 ―水際の号火― (電撃文庫)の感想
カラーの女性陣の水着イラストを見ると、みんな(小学生2人はともかく)中学生や高校生だというのにかなり肉体的に成熟しているねえ(ドコトハイワナイガ)、現在よりも30年も未来だからかね。あ、黒雪姫先輩はその、うん。話は変わるが、ハルユキ、文化祭のクラス展示で、2010年代の高円寺の風景を3Dグラフィックにマッピングして壁に貼り付けて、しかもそれは静止したものでなく、さまざまな車を走らせたりと動かしているというのは、そうすると面白いと思う発想力と実際につくる実行力も含めて、ハルユキすごいな!
読了日:2月10日 著者:川原礫
ルピナス探偵団の憂愁 (創元推理文庫)
読了日:2月8日 著者:津原 泰水
私とあなたの青春革命。 (電撃文庫)の感想
「下ネタという概念が〜」といい、これといいレジスタンスの物語が流行っているのか?生徒会長の鳳凰堂、正直そんなに学園内のことで神経質になるのならアイドル科と他とをもっと厳格に隔離すれば済む話じゃんと思ってしまう。いや、そうしたら話が始まらないのはわかるけどさ。また、鳳凰堂は麒麟堂の行動を「革命ごっこ」といっているが、正直彼女自身が成功してしまった全体的なビジョンのない革命家であり、視野が狭い圧政者としか思えない(笑)。
読了日:2月7日 著者:広沢 サカキ
忘却の河 (新潮文庫)
読了日:2月5日 著者:福永 武彦
ぼくは猟師になった (新潮文庫)
読了日:2月4日 著者:千松 信也
幕末史 (新潮文庫)
読了日:2月2日 著者:半藤 一利
RPG W(・∀・)RLD13 ‐ろーぷれ・わーるど‐ (富士見ファンタジア文庫)
読了日:2月2日 著者:吉村 夜
TUGUMI(つぐみ) (中公文庫)
読了日:2月1日 著者:吉本 ばなな
読書メーター
ラ/////5//
小/////5//
エ///
歴//
ライトノベル 7
小説 7
エッセイ 3
歴史 2
今月もあまり多くの本は読めなかったなあ。休みになると、いつも好きなだけ本を読もうと思うのだが、結局録に読めないといういつもの繰り返しだ(苦笑)。まあ、今月はニコニコ動画のTRPG動画や第10回MMD杯などはわりと多く視聴したが。
2月に読んで特に面白かったもの
「ぼくは猟師になった」
- 作者: 千松信也
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2012/11/28
- メディア: 文庫
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- 作者: 岡本健太郎
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/12/22
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- 作者: 汀こるもの
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/02/15
- メディア: 文庫
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「【クトゥルフ】越智満高等学校七不思議Aチーム」&「【クトゥルフ】越智満高等学校七不思議Bチーム」
すごく面白かった!!!もっと再生数伸びてしかるべき動画!同じシナリオを2つのチームに分けてプレイしたという動画。よりよい終わり方に到達できたのはBチームなのだが、探索の進み方はAチームのほうが王道だったし、キーアイテムを途中離脱者が落ちるときに持ち帰ってしまったのでベストエンドが消えたというアクシデントにはもうしわけないが滅茶苦茶笑った、それに緋華道(ヒゲミチ)のキャラもA・B両チームの中で一番好きなので、個人的にはAの方が断然好みだ。まあ、AでKPをやっている方がシナリオの製作者で、なおかつシナリオ製作者がBの方でプレイヤーとして混ざっているが、そのキャラがシナリオ知っているから当然積極的には動かないけど、低SAN値が多いBチームにおいて、彼のキャラは正気度が高いほうなのにあまり積極的に動かないので、彼が動けばいいのに〜と思うところがあったので若干もやっとする部分があったということ(AのKPがそのキャラのPLだと知ったのは最後だったので)や、Aチームの方を先に見たからというのも多少はあるだろうが。もう新しい動画シリーズ「【クトゥルフ】越智満異聞-1-【比叡山炎上】 」が来たのでそれも非常に楽しみ!
「【サタスペ】カオ(゚∀゚)スペ【ゆっくりTRPG】」
サタスペというtrpgの読み物を視聴のははじめてだが非常に面白かった。あと、ドクオ妙に好きだな。
「【第10回MMD杯本選】霊夢達が楽しくブルース・リーとタイマン【コラボ/F×K」
この曲(「8HIT」)もはじめて聴いたが好きだし、映像も非常に面白いし霊夢とリンの表情が素晴らしいので、今回のMMD杯のPV作品の中で個人的に一番多く視聴している。