3月に読んだ本のまとめ

2013年3月の読書メーター
読んだ本の数:28冊
読んだページ数:8782ページ
ナイス数:146ナイス

検証アメリカ500年の物語 (平凡社ライブラリー―offシリーズ)検証アメリカ500年の物語 (平凡社ライブラリー―offシリーズ)
読了日:3月30日 著者:猿谷 要
渡りの足跡 (新潮文庫)渡りの足跡 (新潮文庫)
読了日:3月28日 著者:梨木 香歩
戦前の生活: 大日本帝国の”リアルな生活誌” (ちくま文庫)戦前の生活: 大日本帝国の”リアルな生活誌” (ちくま文庫)
読了日:3月25日 著者:武田 知弘
責任 ラバウルの将軍今村均 (ちくま文庫)責任 ラバウルの将軍今村均 (ちくま文庫)
読了日:3月24日 著者:角田 房子
よみがえる古代思想―「哲学と政治」講義1 (講談社学術文庫)よみがえる古代思想―「哲学と政治」講義1 (講談社学術文庫)
読了日:3月24日 著者:佐々木 毅
塀の中の懲りない面々 (文春文庫)塀の中の懲りない面々 (文春文庫)
読了日:3月23日 著者:安部 譲二
黒い仏 (講談社ノベルス)黒い仏 (講談社ノベルス)
読了日:3月21日 著者:殊能 将之
リリアとトレイズ〈2〉そして二人は旅行に行った〈下〉 (電撃文庫)リリアとトレイズ〈2〉そして二人は旅行に行った〈下〉 (電撃文庫)
読了日:3月20日 著者:時雨沢 恵一
リリアとトレイズ〈1〉そして二人は旅行に行った〈上〉 (電撃文庫)リリアとトレイズ〈1〉そして二人は旅行に行った〈上〉 (電撃文庫)
読了日:3月20日 著者:時雨沢 恵一
バベットの晩餐会 (ちくま文庫)バベットの晩餐会 (ちくま文庫)
読了日:3月19日 著者:イサク ディーネセン
アリソン〈3 下〉陰謀という名の列車 (電撃文庫)アリソン〈3 下〉陰謀という名の列車 (電撃文庫)
読了日:3月18日 著者:時雨沢 恵一
古代ローマ人の24時間 ---よみがえる帝都ローマの民衆生活 (河出文庫)古代ローマ人の24時間 ---よみがえる帝都ローマの民衆生活 (河出文庫)
読了日:3月17日 著者:アルベルト・アンジェラ
アリソン〈3 上〉ルトニを車窓から (電撃文庫)アリソン〈3 上〉ルトニを車窓から (電撃文庫)
読了日:3月16日 著者:時雨沢 恵一
アリソン〈2〉真昼の夜の夢 (電撃文庫)アリソン〈2〉真昼の夜の夢 (電撃文庫)
読了日:3月15日 著者:時雨沢 恵一
アリソン (電撃文庫)アリソン (電撃文庫)
読了日:3月14日 著者:時雨沢 恵一
FORTHシリーズ 連射王<下> (電撃文庫)FORTHシリーズ 連射王<下> (電撃文庫)感想
竹さんが嘘をついた理由を鉄さんは、自分たちに同様の挑戦の機会を残したのだと解釈し、高村に『仇を討て』と言って丁度買ったばかりの次世代機と「大連射sp」というソフトを貸して、高村がファーストプレイ・ワンコインクリアへ挑戦することを後押しするシーンはいいね!あと、岩田との関係も高村の成長と関係がこじれたことで自分は彼女をどう思っているのかを改めて考え直したこと、そして小山田先生のアシスト(おせっかい)により、関係がこじれる以前より関係やお互いへの理解が深まったのは本当に良かった、とその帰結に安堵できたよ。
読了日:3月13日 著者:川上稔
ワセダ三畳青春記 (集英社文庫)ワセダ三畳青春記 (集英社文庫)
読了日:3月13日 著者:高野 秀行
心臓に毛が生えている理由 (角川文庫)心臓に毛が生えている理由 (角川文庫)
読了日:3月12日 著者:米原 万里
翔ぶが如く〈7〉 (文春文庫)翔ぶが如く〈7〉 (文春文庫)
読了日:3月12日 著者:司馬 遼太郎
一つの大陸の物語<上> ~アリソンとヴィルとリリアとトレイズとメグとセロンとその他~ (電撃文庫)一つの大陸の物語<上> ~アリソンとヴィルとリリアとトレイズとメグとセロンとその他~ (電撃文庫)感想
帰国するトラヴァス少佐を空港まで見送りに来たアリソンが敬礼をしているシーンを描いた23Pの挿絵は、アリソンは綺麗に、そしてヴィルは格好良く描かれているので、いいね!あと、寮の風呂場でのトレイズとセロンの会話のような、それまで接点がなかったキャラ同士の会話というのはこれぞオールスター、クロスオーバーの醍醐味と感じるので、好きだ!そして、あとがきによると下巻は5月発売ということで、てっきりまた一年待たされるものだと覚悟していたから、思いがけず早く下巻が出てくれるのは凄く嬉しい!
読了日:3月11日 著者:時雨沢恵一
魔法科高校の劣等生(9) 来訪者編<上> (電撃文庫)魔法科高校の劣等生(9) 来訪者編<上> (電撃文庫)感想
『エリカ、レオ、美月、幹比古は一人ずつ別々の車輌に乗り込んだ。お互い、少しくらいはハプニングの起こる可能性を期待しないでもない様子だったが、四人ともまだその段階ではなかったと見える。』(P33)おやおや、「四人とも」ということは、美月、幹比古のペアのことはともかく、エリカとレオもお互いのことをそうした対象として結構気にしている様子なのね(ニヤニヤ)。
読了日:3月10日 著者:佐島勤
散るぞ悲しき―硫黄島総指揮官・栗林忠道 (新潮文庫)散るぞ悲しき―硫黄島総指揮官・栗林忠道 (新潮文庫)
読了日:3月8日 著者:梯 久美子
37日間漂流船長―あきらめたから、生きられた (幻冬舎文庫)37日間漂流船長―あきらめたから、生きられた (幻冬舎文庫)
読了日:3月7日 著者:石川 拓治
シューマンの指 (講談社文庫)シューマンの指 (講談社文庫)
読了日:3月6日 著者:奥泉 光
メモリークエスト (幻冬舎文庫)メモリークエスト (幻冬舎文庫)感想
高野さんが個人的に探したコンゴ人リシャールの話が一番秀逸。彼は仏人記者に雇われている時、難民キャンプ虐殺の死体を目撃しそれがスクープになった結果、コンゴ政府に逮捕されたが脱獄し南アフリカまで逃げ、その途上で高野さんと会った。彼と会った日、高野さんは探検部の後輩がチリの兵士に撲殺されたことを知り、それを聞いたリシャールは涙を流したが、それは『僕には見えたよ。見えたというより、痛みを感じた。僕が自分で殴り殺されるような気がした』から、それほど兵士に撲殺されたことに現実的に感じたというこの返答はすごく重い。
読了日:3月5日 著者:高野秀行
マネー資本主義: 暴走から崩壊への真相 (新潮文庫)マネー資本主義: 暴走から崩壊への真相 (新潮文庫)
読了日:3月4日 著者:NHKスペシャル取材班
ミャンマーの柳生一族 (集英社文庫)ミャンマーの柳生一族 (集英社文庫)
読了日:3月2日 著者:高野 秀行
プラハ歴史散策 (講談社プラスアルファ新書)プラハ歴史散策 (講談社プラスアルファ新書)
読了日:3月1日 著者:石川 達夫

読書メーター

ラ/////5////
小////
エ/////5/
ノ//
歴/////5/
思/






ライトノベル 9
小説 4
エッセイ 6
ノンフィクション 2
歴史 6
思想・宗教 1

 「アリソン」と「リリアとトレイズ」は再読だが、読書メーターで登録している期間より前に書毒したものなので読んだ本に登録したのは初めて。再読したそれをあわせていつもどおりの読書量ということはあまり読めなかったてことだなあ。


3月に読んで特に面白かったもの

「37日間漂流船長―あきらめたから、生きられた」

 以前から気になっていたがようやく読了。漂流した武智さんの性格もいいし、かなり死が近づいている状況でも穏やかに受け入れているのが気持ちよい。
「一つの大陸の物語 上 アリソンとヴィルとリリアとトレイズメグとセロンとその他」 長きに渡って刊行されているこのシリーズ(巻数自体はさほどのものでもないが)も遂に最終章、あとこの下巻だけで終わりという寂しいが、風呂場でのトレイズとセロンの会話のようなそれまで接点がなかったキャラ同士の会話というのはこれぞオールスター、クロスオーバーの醍醐味と感じさせてくれるので、読んでいて楽しい。
「散るぞ悲しき―硫黄島総指揮官・栗林忠道
散るぞ悲しき―硫黄島総指揮官・栗林忠道 (新潮文庫)

散るぞ悲しき―硫黄島総指揮官・栗林忠道 (新潮文庫)

 この時代の歴史の本としてはかなり読みやすいし、長さも丁度いい。思った以上に読みやすかったので、他のこの時代についての歴史の本を読もうという気にさせられたよ。あと最近の人の著作ということもあって、戦争に対する距離の置き方が肌にあうのかもしれない。
「【東方卓遊戯】早苗さんちでサタスペ
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 長いシリーズだったので、見るのをしばらく面白そうだとは思いながらも、初めの説明が長くゆっくり音声もないので面白く思えるまで我慢できるか不安だったというのもあって、見るのを躊躇っていたが、いざ見始めると面白いので一気に最新話まで見て続きを楽しみにしている。最近サタスペというTRPGの動画をいくつか見たがどれも面白いなあ。