今になって読んだ高野さんの「移民の宴」の『おわりに』で、「異国トーキョー漂流記」や「移民の宴」で出てきた、盲目のスーダン人アブディンさんが「わが盲想」という自伝的エッセイをウェブ上で連載しているということを知り、早速読んでみたが面白い。とりあえずウェブで連載分は現在掲載されている4月更新分の15回でウェブ更新分は終わりで、クライマックスは単行本で加筆されるようだ。そしてその単行本の発売日が、5月中旬だからもう発売日まであと10日くらいか!文庫が出るかどうか心配だから、珍しく単行本で買うべきかどうか悩み中。
 いつまでだかは知らないが、現在はウェブに連載していた全15回は全て読めるし、読みやすく面白かったので、読むことを止められずに、連続して全部読んでしまった。

わが盲想 (一般書)

わが盲想 (一般書)