ストライク・ザ・ブラッド 2
- 作者: 三雲岳斗,マニャ子
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2011/09/10
- メディア: 文庫
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感想を書くまでに時間をかけすぎて、主人公とヒロインの設定は大体覚えているが、世界全体がどういう状況だったとかそういう設定をほとんど忘れてしまっているわあ(苦笑)。
冒頭で南宮那月、かつて「空隙の魔女」という異名で恐れられていたが、現在高校で教師をしている。しかし現在でも今回の冒頭のように戦闘のお仕事もしているようだから完全にそっち方面と縁を切っているわけでもないようだし、何で教師しているのかわからないな(笑)。
『なんだこれ……オーダーメイドのパーティドレス一式?身長百五六センチ、B76・W55・H78、C60……姫柊雪菜様、代金領収済み……え?』(P89)古城、わざわざ3サイズやカップを含めて全部読み上げなくても、羞恥プレイか(笑)。それは折檻されても仕方ないわ。しかし拳を握り締めて「言い残すことは、それだけですか」と聞いといてかかと落としを食らわすって、なんというフェイント(笑)。
ヴァトラー、雪菜に向かって恋敵云々っていっているのは、からかっているのか本気なのかわからんが、男にそんなことをいわれるというのは古城くんご愁傷様(笑)。そしてヴァトラーはそうした言動とイラストがあいまって、金髪ではあるが、古泉っぽく見える(笑)。
しかし紗矢華は私怨で行動をしているが、そういうのが許されているのなら、あんがい獅子王機関って統制雑だな。そして紗矢華に攻撃されて戦いになったことで、古城は紗矢華と一緒に、雪菜に怒られている彼の責任じゃないだろ。まあ雪菜的には、とりあえず喧嘩両成敗的に落着させたいというのは楽だから、わからなくもないが、責任ないのに喧嘩両成敗で一件落着というのはあまり好きではないのでなあ。まあ、責任という言い方をしなければ素直に受け入れてたかもしれんが。
しかし藍羽は情報屋っぽいキャラなのに、暁周りの事情を周囲の人間のなかでも一番詳しくなさそうなのはちょっと面白い(笑)。
しかし獣人というのもいるのか、よりファンタジー色強くなってきたな、今更だが。
凪沙、あっちの人格は憑依だったのか、いやあ腹黒とかじゃなくてよかった(笑)。
しかし相手を倒すために人工島ごと撃ちぬいたせいで、その後落下して「命があっただけでも奇跡に近い」というのは、倒した後落下して死亡は流石に情けなさすぎる終わりにならなくて良かったね、危ない危ない(笑)