ハイスクールD×D 2


内容(「BOOK」データベースより)
俺、イッセーこと兵藤一誠は下僕悪魔。今日も立派な悪魔となるべく早朝から特訓だ。だけど最近、俺の主であるリアス・グレモリー部長の様子がおかしいのがちょっと気になる。そんな中、その部長の婚約者を名乗るライザー・フェニックスが現れた。貴族でイケメンで、おまけに下僕はすべて女の子だけのハーレム状態。クソーっ、うらやま―許せん!部長も奴との結婚を嫌がっているようで…。よっしゃ、部長の結婚をかけたレイティングゲームの始まりだ!「くたばれイケメンっ!リアス部長の××は俺のものだー!」煩悩の勢いのみで贈る、学園ラブコメトルファンジー爆走。

 このシリーズの感想を書くのは久しぶりだ。エロさ目当てで読んで、感想もエロいエロいばかりかくことになってしまいそうだから長く感想を書かないままになってしまったが、とりあえず読了している分の感想を書き終えて、続巻を読み始めようかな(笑)。
 アーシアと同居することになるが、わざわざ一誠の家にライトノベルにありがちな両親はいないとかならわかるけど、両親に許可とって(これも認識を色々いじっているのだろうが)同居させているのはちょっと違和感があるなあ。
 一誠が誰かを哀れな友人諸君に紹介したと思ったら、「ミルたん」(女装したおっさん)かよ!しかもそのプロフィール(というか性別)を明かさずに紹介するとは中々非道な(笑)。
 婚約を破談に持ち込むために、一誠とベッドインしようとする部長だが、一誠と出会ってそう時が経っていないのによくそんなことしようとするなあ、想像以上に彼のことを気に入っているのね。
 レーティングゲームの審判役みたいなことをする人は、ゲームを指揮するというのか、なかなか特殊な用語だね。
 ブーステッド・ギアを使った一撃で山を消してしまったその一撃は「上級悪魔クラス」って、褒め言葉なんだろうけど、それだけやれても同じくらいやれる人(悪魔)がごろごろいるのか。まあ、それ以上の強化に体がついていかないというだけだから巻が進むにつれて彼が強くなるにつれて彼の持つ、聖器も真価を表すのだろう。しかし自分の身体が耐えられなくて、一定以上の力を発揮できないというのは窮地に立たされたときに歯がゆい思いをするだろうから、それは彼が自身を強化したいと思うモチベーションになるだろうな。
 部長のもう一人の僧侶(ビショップ)もいるのだけど、こんな時でも参加できない状態にあるのか。というか、本気でもう一人のビショップがどういう人だったか忘れているので、感想を書き進めることで思い出さなくてはな(苦笑)。
 一誠の緊張をほぐすために、僕のことを経験豊富って言ってくれたけど自分もレーティングゲームに参加するのは初めてだから手が震えていると示して、一緒にがんばろうと激励してくれるなんて、木場はすごくいいやつだなあ。
 部長の婚約者で今回のレーティングゲームの対戦相手であるライザーは自分の妹を眷族にして、彼女までハーレムに組み入れていることは流石に引くわあ。しかも単に好きというわけでもなくバリエーションとして入れたいみたいなことが余計に引くわあ。
 敵の服をはじきとばして、隙を作り攻撃するというドレスブレイクという技は、露骨に戦闘シーンでもサービスシーンを作るための技だけど普通に有効なのが腹立つわあ(笑)。
 メイドのグレイフィアさん、読んだときは気づかなかったけど、改めてみると外見がもろに東方の咲夜だな。
 数日毎にドラゴンの魔力を散らせる必要があり、その方法がエロいとはその方法をkwsk!!
 しかし部長も兵藤家に同居することになるとは、それなりに認識をいじっているとはいえ両親がいるのに2人も少女が同居するのはやっぱり、なんか、ええっと思ってしまうよ。エロに唐突さがあっても別にいいんだけど、こういう唐突さは別に求めていないからなあ。